股関節の保存的治療


脚のつけ根にある『股関節』を傷めると、普段当たり前のように行っている「脚を動かす」ことや「歩く」ことが難しくなってしまいます。
「脚が開きにくい」「歩くと脚のつけ根が痛む」などの症状がある方は股関節に問題がある可能性があります。
そのうち治るだろうと安易に考えず、早めに受診されることをお勧めします。


『変形性股関節症』という病気

股関節に痛みを生じる代表的な病気が「変形性股関節症」です。この病気は長い期間をかけながら徐々に股関節が変形する病気で、痛みや動きの制限により歩行や日常生活動作に支障をきたします。
原因としては、成長期の股関節の発育不全がもとになっている場合と、病気(先天性股関節脱臼)・ケガ・極度の肥満がもとで後々に発症する場合があります。この病気は徐々に変形が進行するという特徴があり、変形が進んで痛みや動きの制限がひどくなると「人工股関節」に置き換える手術が必要になります。

股関節が悪くならないためには、日々の過ごし方やからだのお手入れが重要となります。まずはご自分の股関節がどのような状態なのかを知り、より良い状態に保つよう心がけましょう。


早期の変形性股関節症を鎮静化させる

変形性股関節症という病気は多くの場合、成長期の股関節の発育不全がもとになって発症します。股関節の形に弱点があるまま放っておくと、今は痛みを感じていなくても将来的に変形性股関節症が進行する恐れがあります。


また、股関節の形に問題がない場合でも、普段の姿勢やスポーツあるいは極度の肥満などで股関節に過剰なストレスが繰り返されて傷めることもあります。

痛みがあるのに無理に運動をしたり、反対に痛みがないのに極端に活動を控えたりするなど、わからぬままに行動することは決して良いことではありません。
当リハビリでは、お一人おひとりの特徴に見合った股関節のお手入れ方法や日常生活の過ごし方などを説明し、早期の股関節症の鎮静化を図ります。

ご自分では気づきにくいことが多いので、以下の状態が当てはまる場合には、ご相談いただければと思います。


このような方はご相談ください

先天性股関節脱臼であった

乳幼児検診で股関節の異常を指摘された

幼少期にギブス治療などを受けたことがある

家族や親せきが変形股関節症または股関節の
手術を受けた

脚の開きがかたい

運動すると脚のつけ根が痛い




変形性股関節症のさらなる進行を防止する

変形性股関節症といっても股関節の形や体格、運動機能、生活環境などは千差万別です。痛みが強く数ヵ月で病気が進んでしまう方もありますし、10年経ってもほとんど進まない方もおられます。
症状を悪化させないよう股関節の状態に合わせてお手入れを続けることは、股関節だけでなくからだ全体のバランスを保つ上でとても大切です。
股関節に良いと言われる運動が必ずしもご自分の今の状態に適しているとは限りません。
当リハビリでは、股関節の状態を見極めながら現状に適した運動を指導させていただきます。


このような方はご相談ください

脚のつけ根に痛みや違和感がある
股関節(骨盤の被り)が浅いと指摘された
骨切りの手術を受けたことがある
変形性股関節症と言われたが何をしたらよいかわからない
人工股関節手術は怖いので避けたい
他院で手術(骨切り・人工股関節)と言われたが不安や
疑問がある






増原クリニックblog

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